設立目的
近年、日本では未婚率の上昇傾向が続いています。政府も少子化対策や子育て支援を重要な政策に掲げ、推し進めています。少子化がこのまま進むと、約70年後には日本の人口は半分に減る「超少子化」とも呼べる厳しい状況が考えられています。妙高市においても未婚率の上昇・少子化は例外ではない現状があります。
この背景には、結婚観・家族観の変化やライフスタイルの変容など、複雑な個人的・社会的要因が考えられます。こうした婚姻率の低下が少子化傾向を助長している大きな原因となって、未婚率の上昇は個人の問題ではなく、地域全体の問題に発展すると考えます。
懸念される問題点
- 高齢化が進むとともに行政コストが高くなる。
- 子ども教育がしにくくなる。
- 地域産業の後継者が減少する。
- 地域の活力が希薄になる。
など、懸念される問題点が多く考えられます。
この問題に取り組み、少子化の要因としてあげられる晩婚化・未婚率の上昇への対策、すなわち成人独身男女に対し、より多くの出会いを魅力ある形で提供。あわせてサポートを通じて結婚への積極的な意識の醸成による地域活性および課題解決を目指すために、妙高市により設立され、関係団体の協力のもとに妙高出会いサポート実行委員会を運営することとしたものです。
妙高出会いサポート実行委員会